CentOS6 ターミナルのログをscriptで残す

WindowsなどでTeratermなどを使っているとメニューにログとかあるので、簡単にログを残しておけますが、CentOSにはそんなものはない・・・

そんな時はscriptコマンドです。
端末(terminal)でログインした後に実行すれば以後は指定したファイル名でログを取ります。

[root@cent6 malt]# script /var/log/terminal.log
スクリプトを開始しました、ファイルは /var/log/terminal.log です
[root@cent6 malt]# ls /var/log/
ConsoleKit            cron-20200307     messages-20200122  spooler
Xorg.0.log            cron-20200316     messages-20200211  spooler-20200122
Xorg.0.log.old        cups              messages-20200307  spooler-20200211
Xorg.9.log            dmesg             messages-20200316  spooler-20200307
anaconda.ifcfg.log    dmesg.old         nginx              spooler-20200316
[root@cent6 malt]# exit
exit
スクリプトを終了しました、ファイルは /var/log/terminal.log です

上記ではscriptコマンドからexitまでの間のログが /var/log/terminal.log に保存されます。
因みに script -a /var/log/terminal.log のように-aオプションを使用すると「追記」します。