様々な機器でメールの送信テストをする時があるが、検証環境の制限などで簡単にSMTPサーバで送信テストなどができない時がある。
そんな時に役立つのが「smtp4dev」だ。
ダウンロードは下記のサイトからできる。画面右の「Download」をクリックしよう。
https://smtp4dev.codeplex.com/
インストールも不要でダウンロードしたものを解凍して、実行するだけだ。起動した時点ではポート25番で起動している。
受信たメッセージはこのMessagesタブに表示される。Viewボタンをクリックすると、eml形式で見ることができる。(通常であればメーラが起動してみることができる)
基本は初期状態のままでよいが、オプションで色々SMTPサーバの設定を変えることもできる。
[Options]タブ
ListenInterface(0.0.0.0=All) どのネットワークインターフェース上のIPアドレスでSMTPサーバを起動したいかを選択できる。通常は0.0.0.0でよい。(すべてのインタフェースで待ち受けする)
Port number SMTPサーバを起動するポート(デフォルトは25番)
[Updates]タブ
Check for updates on startup 起動時に最新版の有無を確認するならチェックする
Check interval (days) 最新版の有無をチェックする間隔(日数)
Check for update now 手動ですぐに最新版を確認したいときにクリックする